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2011年2月21日 (月)

今月の香花と読書暦

110219iphon019今月届いたsolairoアンサンブルはシトラスフローラルの香り。

モデルになったのは名はガーデニア。
花言葉は「とても幸せです」とのこと。

黄色いアロマウォーターでちょっぴり春気分。

また1ヵ月香りと少しずつ色づく花を楽しめます。。。






Photo
数日前に文庫「八日目の蝉」を読み終えました。

ハードカバーで平積みされていた時からとても気になっていたのですが、先日文庫化されているのを知り即購入。

角田光代の作品は「空中庭園」「対岸の彼女」に続き3作目。

不倫相手の子どもを一目見たくて家に忍び込み、見るだけのつもりが泣いている赤ちゃんを抱きあげると、泣いていたその子が彼女を見て笑いかける…気がついたら赤ちゃんを抱いたまま外へ。。。

自分が産めなかった子の代わりに薫と名づけ、希和子の逃避行が始まる。

前半は偽名を名乗り人目を気にしながらも、薫の成長を楽しみながら幸せに過ごす逮捕されるまでの4年間の母と娘の物語。

そして後半は誘拐された子どもとして育ってきた20歳になった薫の苦悩に満ちた生活、そして自分の過去を知る女性の出現で、知ろうとしなかった事件の真実に向かい合う姿が描かれている。

誘拐は犯罪だ…と分かっていても、誘拐犯である希和子の気持ちにどっぷり入れ込んでしまい、どうか逃げきって欲しい、もう少し薫と一緒に暮らさせて欲しいと願ってしまいました。

「空中庭園」も「対岸の彼女」も現実離れしているようで、じつはどこにでもいる女性や家族の話。角田光代作品は独特の世界感と文章力で結末がどうなるのかわからない面白さがあります。

「八日目の蝉」はまもなく映画も公開されるとか。
ちょっとせつないお話だけど、舞台となる小豆島の自然は実際に見てみたいなぁ。

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