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2011年8月 1日 (月)

読書暦その3

Photo 「チヨ子」宮部みゆき著。

ある日、本屋に立ち寄ったら、文庫の新刊コーナーにこの本がありました。

「えっ、宮部みゆきの新刊!?」慌てて手にとってみると帯には「いきなり文庫化」と…。
買わないわけにはいきません。。。

ろくに内容も見ずに購入。
それまで読んでいた本を読み終えて、この本に取り掛かるのがとっても楽しみでした。

アルバイトで古びたうさぎのぬいぐるみを着ることに。イヤイヤながらもぬいぐるみをかぶって外を覗くと、周囲の人はぬいぐるみやロボットに変わり…表題作の「チヨ子」はファンタジー。
子どもの頃に殺されてしまった同級生の幽霊話「雪子」はせつないホラー。

超常現象を題材にした短・中編5つのお話は、どれもただ怖いとか不思議だけでなく、宮部作品らしい人間の奥深さが描かれています。。。

中でも最後の「聖痕」は、今の時代にピッタリのお話。
何かに依存することで自分を保つ…そんな人間の弱さについて考えさせられました。

オススメです。

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