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2012年5月 5日 (土)

続編

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また今日も雨のため、田植え中止。
毎年GWの後半は田植えのため、予定を入れてないのでヒマな2日間になってしまいました。
でもそのおかげで読書の時間が増えてちょっぴり嬉しい。

少し前にここで紹介した「みをつくし料理帖」の続編2册。
連休前に同僚から借りていたので、じっくり楽しんでいます。

第2弾の「花散らしの雨」は、様々な困難を乗り越えて新しい「つる家」で料理の腕を振るう澪にまたしても嫌がらせや難題が降りかかります。
料理の評判が良ければ客も増えるが、ライバルも増える。
が、逆にそんな澪やつる家に好意を持って応援してくれる新しいキャラも登場。

澪の妹分となった奉公人のふき、口の悪い戯作者の清右衛門と版元の坂村堂、澪を恋敵と思い込み何かとつっかかってくるお嬢様の美緒。そして頼もしい助っ人のりう婆さん。

3冊目の「想い雲」は行方不明の若旦那の消息と姿を消した訳が明らかになってきます。
そして幼馴染の野江とのささやかな再会も…。

季節は春から初夏、そして夏、秋へ。
それにあわせて食材も料理も旬のものが次々と登場。
今回も作者自らが研究して創りだしたレシピが巻末に掲載されているのが嬉しい。

野草や旬の魚や野菜をより美味しくする澪の料理、一度食べてみたい。。。
本当に「つる家」があったら、絶対行くのになぁ〜。

Photo_3もう一冊、上の作品とはまったく違うジャンルの作品を紹介。

GW前に図書館に予約を入れておいた「罪悪」が手に入ったので速攻で読みました。
これも前に紹介した「犯罪」の第2弾と言える作品。

ドイツの弁護士でもある著者が現実の事件に材を得て描き上げた短篇集なのですが、前作は様々な理由で犯罪に手を染めた悲しい犯罪者たちを描いたものでしたが、今回は逆に思いもよらない犯罪の犠牲となってしまった人々にスポットを当てています。

やり切れない結末や残虐な行為に目を背けたくなるのですが「犯罪」と同様に、淡々と語られる事件とその判決はまるで新聞記事を読んでいるような感覚。

前作のような心温まる物語はありませんでしたが、やはり面白い。
ただ、表紙のイラストがリアルすぎて怖いかも…。

色々な雑誌やネット上でも評価の高い「犯罪」と「罪悪」。
先日、本屋で平積みにされていたのを見たのですが、かなり売れているようです。
今の日本にはありえないような事件もありましたが、被害者、犯罪者の心理や事件の状況を冷静な視点で描いた、他に類を見ない小説だと思います。

興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

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