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2012年7月 3日 (火)

6月は大忙し〜読書歴〜

Photo7
忙しかった6月ですが、なぜか本はたくさん読んでいました。
ほとんどが入浴中か次女の習い事の待ち時間でしたが…。

同僚から借りた「みおつくし」シリーズは、ついに刊行されている7巻まで読んでしまい、続きが出るのを首を長くして待っている状態。

最後の最後に悲しい別れと決断があり、主人公澪の行方が本当に気になります。

この本は江戸時代の女調理人のお話なのですが、毎回美味しそうな料理が登場。
作者は小説を書きながら、本当に調理してみるというからスゴイ!

毎回簡単なレシピはついていたのですが、読者からの熱い要望に答えて、ついにレシピ本が登場。
本編と一緒に並べておける文庫サイズなのも嬉しい。

レシピとお料理の写真だけでなく、作者の作品への想い「つる屋」の見取り図、連載中の様々なエピソード、そして巻末には短編の番外編も載っているファンには嬉しい保存版です。

32750762以前、ここで紹介したことがある、必ず2度読んでしまう小説「イニシエーション・ラブ」の著者がまたもやってくれました。

衝撃のラスト2行は、本当に衝撃的でした。
すごく計算されていて、まんまとそれにハマってしまった自分が悔しいくらい。

その第二弾ともいえる「セカンド・ラブ」は1980年代が舞台。
スキー場から始まる出会い、美しく理想の女性との恋愛、すべてが順調に進んでいたのだが…。

結婚式のシーンから始まるこの物語、またしてもやられてしまいました。
「イニシエーション・ラブ」よりもミステリアスで結末が見えない。
で、ラストに「えっ、そんな〜」という感じ。。。
懐かしい時代がつまった私世代にオススメの一冊。

Photo_2東野圭吾の作品はどれも面白いですがこの「ガリレオシリーズ」は物理学者が主人公ということもあって、謎解き、アリバイ崩しが面白い。

今回の事件は単純な毒殺事件。
犯人の目星はついているものの、その方法とアリバイが解明できない。

そして明らかになる犯行の方法と理由…。
なかなか切ない結末。

女刑事とのやりとりも変わらず面白いし、ぜひまたドラマ化、映画化して欲しいガリレオシリーズ。
次の作品も楽しみです。

Photo_3今日紹介する文庫の最後は、やはり同僚から借りて読んだ「さよならバースディ」。

猿人の知的能力を実験する研究所で、若い研究者である主人公の恋人が不可解な自殺を遂げる。
その理由と真相は…。

もっとサスペンス色の濃い作品かなと思っていたのですが、前置きが結構長く、猿のバースディとの日常や実験の様子がとにかく細かく書かれています。
読んでいるうちに、高い知能能力を持つ3歳のバースディに感情移入してしまい、すごく可愛く見えいてきます。
タイトルがタイトルだけに、事件の真相よりもバースディが幸せになって欲しい、そんな結末を祈る気持ちでいっぱいになりました。

後半は思いがけない真実がしだいに明らかになり、バースディの研究も結果を出せぬまま終了することに。

んー、動物モノはやっぱり苦手。
どうしても感情移入してしまい、本編よりも動物たちの先のことが気になってしまいます。

できれば幸せになったバースディの続編を読みたい気分。
少し前に公開された「猿の惑星」を思い起こす小説でした。面白かったです。

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